小学校教師のモンスターペアレント対策



モンスターペアレントとは

 

 

モンスターペアレントとは日本独自の和製英語ですが、学校に対して理不尽な要求を繰り返す自己中心的な保護者のことを指す言葉です。

 

一般的にモンスターペアレントは直接教員に対して文句を言うタイプが多いようですが、人によっては教頭や校長先生、教育委員会などの権限の強い人や部署にクレームを言い、間接的なプレッシャーで現場の教員や学校そのものに圧力をかけるという行為も増加しています。

 

こうした保護者の文句やイチャモンの類は最近出てきたものではなく、昔から存在していたのですが、保護者がモンスターと呼ばれるようになった背景には、教育現場からのスタンスが保護者との人間的なつながりを拒否するような方向であることも影響しており、「問題保護者」ではなく、人間ではない「モンスター」という呼称がその表れともいえます。

 

もちろん、一番の問題が保護者そのものにあることは間違いなく、成熟した社会経済の環境下で、何でも商品やサービスという対価に置き換えてものを考えがちな思考が蔓延しているのが原因のひとつになっていると考えられます。

 

100円を支払えば100円のサービスが受けられるという体質はある意味誰にでも定着したイメージであり、例えば、ある学校で3年1組は評判のいいベテラン教師が担任で、2組は新人で実績の無い教師であった時、モンスターペアレントはそれを同等のサービスとは考えないということで当たり前のように文句を言うわけです。しかし、文句を言っている本人はそれが当然だと思っているから始末に負えないのです。